本日より、アルバイトの学生が出勤。 彼女にはマンションリフォームのラフ図面と模型をお願いしている。ワダの頭の中に構成されている空間を汚いスケッチで彼女に伝え、図面化する。それを見て、調整し、空間としての完成度を上げていく作業。これは契約前の作業なので、無駄にならないようにがんばれ!!
と同時に、ワダは昨年から続いている図面描き。ハウスメーカーの新築住宅のための家具の製作図。かなり細かい図面を描いている。こちらも、建築との取り合いやプラン図での不具合を調整しながら、「美しい」家具へと構成していく作業。
そして、もう一つ。来週半ばには松戸のビルの改修計画の第一回プレゼンがある。このために8日からもう一人学生に来てもらうことにした。それまでにもう少し具体的にしておかなければ、、、。
つまり、今日のワダは、右目と手と一部の脳で家具の細かい、非常に具体的な作業をし、左目と耳と一部の脳で彼女の作業を確認し、指示を与え、また脳の別の部分で、松戸への思いを巡らせていた。
他にも現在動いている物件が3件と施工待ちの物件が2件、ハウスメーカーの仕事が15件、建築設計事務所関係の仕事が2件あるので、ワダの頭の中は20以上に区切られているようだ。それらを区切っているパーティションは、金属製、木製、ガラス、布、フレームだけ、、、と様々な透過率の素材で構成され、バランスを保っているらしい。
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