驚いたのだが、ギリシアに「ゲーム禁止法」なるものがあるらしい。
ギリシャは02年、賭博を取り締まるために、家庭や喫茶店などでの スロットマシンなど電子機器を使ったゲームを禁止する法律を制定した。 罰則は最高で約100万円の罰金か1年の懲役刑。 家庭用コンピューターゲームや電子端末器のゲームも対象で、 賭博以外の目的で使っても摘発される可能性があり、 「旅行者がホテルでゲームをしても摘発される」「自由権の侵害だ」 などの批判を招いていた。 (Yahoo!ニュース(海外ニュース)10/15(金)18:27付記事より引用。)
賭博の規制が目的で衝動的に決まったみたいだけど、 まるで異文化や思想を排除する宗教裁判と変わらんね・・・。 そもそもこれは政府の議員がオモチャのスロットで賭博をしてたのが発端で、 「家庭用ゲームも操作一つでスロットになる」なんていってるらしいけど、 んなんじゃそこらのもの全て対象になっちゃうよ。(苦笑) で、家庭用ゲームがダメなのに政府公認のカジノは良いらしい。
一体なにを考えてるんだか。(^^;
EUは「産業振興を抑制する」と、法を改正するよう提訴したそうな。
日本でも賭博行為は禁止されている。 オモチャだろうとお金を賭ければ犯罪になる。 (財産として残らないものは問題ないそうな。 一般的には飲食物等、その場で無くなるようなものを指すけど、 飯をおごった時等にかかるお金等は対象にならないらしい。 もちろん、買うなりその場で使ってしまうことが前程だけど。)
ただし、これは賭博行為を取り締まってるのであって、 それに使ったものを取り締まっている訳ではない。この定義はギリシアでも同じだと思う。 業者等にとっては流通の阻害や産業の規制など、 商法で認められた行為を阻害される訳だし、 ユーザにとっては趣味を奪われる訳で、 何かしら他の方に抵触する筈なのに、なんで議会に通ったんだろう? 最近、EUの再三の要求で趣味の範囲は除外する決定がでたけど、 喫茶店等での設置は認められない場合があるらしい。
1ゲーマーとして、EUの提訴が認められて法改正されることを祈るよ・・・。
(追記) 全然上と関係ないけど、フジのニュースで流れるやたら金管が激しい曲、良いな。(笑)
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